毎日どこかで新しいアーティストと新しい楽曲が生まれ、手軽に音楽を楽しめるようになった反面、
使い捨てのように消費される時代になったとも言える現在・・・
アーティストや楽曲にあるエピソードにも”触れて欲しい”と願いを込めて執筆するこのシリーズ。
今回は先日、ご紹介したのですが長くなってしまいそうだったので、デビュー前〜1stアルバムリリースまでを記事にしたテイラー・スウィフト!!その後編です。
2ndアルバム「Fearless」
っとその前に前回は1stアルバムリリースまでをご紹介しました。
少し期間が空いてしまったので忘れてしまった方はリンクから前回の記事を読んでみて下さい。
1stアルバムからいい評価を得た彼女は約1年後の2008年11月に2ndアルバム「Fearless」をリリース。
当然のように1位を獲得し、2009年のトップセールスアルバムでもあったようです。
代表曲は「You Belong With Me」
「White Horse」などですね!
「You Belong With Me」は2009年に音楽チャンネルMTVの最優秀女性アーティスト・ビデオ賞を受賞したのですが、そのスピーチの際に酔って乱入してきたカニエ・ウェストにマイクを奪われてしまうというハプニングが、、、
舞台裏で泣いてしまったそうですがビヨンセのサポートで何とかスピーチをすることができたそうです。カニエさん、、、
この二人にはこれから数々のトラブルが起こり話題となりますね。
3rdアルバム「Speak Now」
2010年にリリースしたこちらもチャートでは1位を獲得し、一週間で27万越えのダンロードもされ何とギネス世界記録に!!
代表曲は1stシングルの「Mine」
シングルカットはされていないのですがアルバム名を冠した「Speak Now」
正直、当時はテイラー・スウィフトを聴いていなかったのですが改めて聴いてみるとこの時代といいますか、この頃の音楽って感じがして懐かしいです!
リアルタイムで聴いていなかった私にもそう思わせる彼女って凄いな!!
4thアルバム「Red」
2012年リリースのこのアルバムも初週の売り上げが前作をぶっちぎりで上回りチャートも余裕で1位獲得!収録曲も納得のラインナップです!
日本でも大人気の「We Are Never Ever Getting Back Together」
とてもポップな曲調に楽しそうなMVなのですが邦題でもある「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない」と繰り返し歌っています。笑
元恋人への不満を歌にしたモノだそうですが、それだけ愛していたとも言えそいうですね。
クラブでも流れていた「22」
上手く流行りの音を取り入れていてクラブでも流れる曲が増えてきましたね!
5thアルバム「1989」
説明不要!!この辺りの曲はもう定番ですね!
「 Shake It Off」
「Bad Blood」
ケンドリック・ラマーがフューチャーされたバージョンも良い具合に合っていてかっこいいです!
6thアルバム「Reputation」
2017年のこのアルバムからはガラッとサウンドを変えてきた感がありますね!その時々のサウンドをキャッチして自身の曲にするのが本当に上手いです!!
「 Look What You Made Me Do」
親友と公言しているエドシーラン とラッパーのフューチャーを迎えての「End Game」
最新アルバム「Lover」
2019年リリースのこのアルバムは初週のリリースが世界で300万枚を超える売り上げを叩き出し、これまでにリリースしたアルバム全てが年間アルバムチャートのトップ10入りを果たしたそうですよ!!
10枚中7枚がテイラーって凄すぎるな、、、
「ME!」
「You Need To Calm Down」
他にも彼女は「音楽はアート、価値があるものには相応しい対価が支払われるべき」と現在、主流となっているストリーミングサイトからアルバムを削除したり(現在は追加済み)、Apple Musicが開始された際に3ヶ月間の無料トライアル期間はロイヤリティーを支払わない計画には自身のように有名でないアーティストが3ヶ月間収入が無いのは厳しいとして当時のアルバム「1989」を提供しないと発言し無料期間中もロイヤリティーを支払うと変更させたりと音楽やアーティストの在り方や扱われ方をとても考えています。
何かを変えたし時にたくさんの人が声を上げることも大切ですが、影響力がある人物がこういった行動を起こしてくれるのは希望になりますね!!
時代に合わせてサウンドも歌い方も変幻自在の彼女をこれから更に多様化するであろう未来の音楽をどう取り入れてリリースしてくれるのか楽しみです!!