【アーティスト紹介】現代ヒップホップのキング!?ケンドリック・ラマー

毎日どこかで新しいアーティストが、新しい楽曲が生まれ手軽に音楽を楽しめるようになった反面、使い捨てのように消費される時代になった現在。

アーティストや楽曲にあるエピソードを”理解してほしい”と願いを込めて執筆するこのシリーズ。

 

今回は現代ヒップホップのキングと呼び声も高いケンドリック・ラマーをご紹介!スクールでも帰国子女の方やアメリカの学校に通っていた経験がある方が好きなアーティストに挙げる印象が強いです!

真面目な良い子!?

まずはプロフィールから!
ケンドリック・ラマーは1987年6月17日にアメリカのカリフォルニア州コンプトンに生まれます。

コンプトンといったらギャングで有名ですよね、、、

伝説のヒップホップグループN.W.Aを題材にした映画「ストレイト・アウタ・コンプトン」のタイトルにもあるように犯罪が日常茶飯事な街という印象が強いです。

そんな街で生まれてしまったらギャングとして生きていく道を選ぶかと思いきや、彼は勉学に励み学校を首席で卒業!
多感な時期の10代後半は周りが犯罪に手を染める中、しっかり高校に通っていた真面目な学生だったそうです!!

そんな彼がヒップホップに興味を持ったきっかけは幼少期に2Pacの名曲「California Love」のMV撮影を生で観たことで感銘を受けたからだそうで、2Pacのことについては度々語っております!

それにしてもレジェンドラッパーの代表曲の撮影を生で観れたなんて羨ましい限りです!!

音楽キャリアは2003年彼が16歳の時に発表したY.H.N.I.C. (Hub City Threat: Minorof the Year)から、この時はK-Dotと名乗っており、現在の本名をステージネームにするのは2009年からです!

メジャーデビューする前は下記の作品をリリースしています!

Y.H.N.I.C. (Hub City Threat: Minorof the Year)ー2003年

Training Day2005年

No Sleep ‘Til NYC2007年

C4ー2009年

Overly Dedicatedー2010年

今回はこの中から初のミックステープ「Y.H.N.I.C. (Hub City Threat: Minorof the Year)」から「Compton Life」をご紹介!

今とは作風が違いますが、初作品でこのクオリティ!!

大御所ラッパー達が彼を評価するのも頷けます!!

メジャーデビューから現在

先ほどご紹介した最後の作品「Overly Dedicated」が転機になるのですが、N.W.Aのメンバーでもある同郷のDr.DreがYouTube上でMVを観たことがきっかけとなり、ドレーが運営するレーベル「アフターマス・エンターテインメント」との契約に!

きっかけとなった曲は恐らくこれなんじゃないかと

トラックも初作品とは違いNujabesっぽいですね!クソかっこいいな〜

エミネムの時然り、ドレーのアンテナは間違いないですね!!

そこから1stアルバム「Section.80」や2ndアルバム「Good Kid, M.A.A.D City」のリリースと順調に売り上げと注目を伸ばしていきます!

3rdアルバム「To Pimp a Butterfly」では第58回グラミー賞の優秀ラップソング賞・最優秀ラップアルバム賞などを受賞!!
ノミネートに至っては11部門にも及び、ラッパーとしては最多となっています!

最優秀ラップ・パフォーマンス賞を受賞した「Alright」

曲はもちろんかっこいいのですが、彼の曲はMVもとても印象的なモノが多いので是非、チェックして欲しいです。

そして皆さんの記憶にも新しいのではないでしょうか
4thアルバム「DAMN.」

こちらは東京でも突如として広告が張り出され話題となりました。
覚えていますかこのインパクトを?

こんな怪しい広告が国会議事堂前駅や渋谷の街に張り出されました。

これを手掛けた広告会社はやってくれましたね!
ちょっと外れたことをすれば、やれ不謹慎だ何だと炎上し批判されてしまうので保守的にならざるを得ないこの時代にパンチの利いたこの広告にGOを出した関係者の方たちは素敵だと思います。

事実この広告のお陰でケンドリック・ラマーの日本での認知度は確実に上がりました。

あとはケンドリック・ラマーについての逸話ですが彼が影響を受けたラッパーの一人としてエミネムがいます。

エミネムも彼のことをかなり評価しているのですが、リリックが良すぎてゴーストライターが書いているんじゃないかと疑ってもいました。

そこでエミネムは一人でスタジオに入るよう指示をします。
これで大したリリックが出てこなかったら残念ながらホンモノでは無かったと判断する為でしょう。

すると素直にエミネムの指示に従いリリックを書き始めバース(日本でいうAメロ・Bメロのパート)を披露したそうです。
その時に披露した内容がとても良いものだったので、エミネムも彼のことを本当に認めたというもの。

ケンドリック・ラマーのファンはジャンルを問わず多方面に及びます。
これを機にまだ聴いたことが無い方は是非、チェックしてみて下さい!

それではこちらの曲でお別れとしましょう!