【アーティスト紹介】Trap界の鬼才!!ヤング・サグ

毎日どこかで新しいアーティストと新しい楽曲が生まれ、手軽に音楽を楽しめるようになった反面、
使い捨てのように消費される時代になったとも言える現在・・・

アーティストや楽曲にあるエピソードにも”触れて欲しい”と願いを込めて執筆するこのシリーズ。

今回は現在、一大ブームのヒップホップ中でもトラップ界でムーブメント初期から注目されているYoung Thug(ヤング・サグ)をご紹介!

楽曲紹介

まずは彼の出生からご紹介!
アメリカのアトランタ出身の1991年生まれ、音楽だけでなくファッションセンスでも注目をされますね!
その辺りは現在の若手注目ラッパーと共通する点かと思います!

デビューは2013年にGucci Mane(グッチ・メイン)のレーベルからリリースしたミックステープ「1017 Thug」この頃から彼の独特のフロウは健在ですね!

収録曲はグッチ・メインをゲストに迎えた「Jungle」などです!

その後は客演で知名度を上げていき、「Stoner」

「Danny Glover」などをリリース!!

その後も精力的にミックステープを制作し、2015年には3本もリリースしています!
「Barter 6」から「Constantly Hating」

「Halftime」

「Slime Season」から「Best Friend」
この曲のトラックは頭の中でループしちゃいますね!

Slime Season2」から「Thief in the Night」

「She Notice」

翌、2016年にもミックステープを3作リリース!2年連続で3作もリリースできるなんて多作すぎますね!

「I’m Up」からは「For My People」

「King Troup」

「Slime Season 3」から「Memo」

「Jeffery」から「Webbie」

「Wyclef Jean」

そして、1つ前にご紹介した曲のタイトルにある90年代の伝説的ヒップホップグループThe Fugees(フージーズ)のリーダーWyclef Jean(ワイクリフ・ジョン)を迎えた「Kanye West」

お気付きの方もいるかもしれませんね、、、このミックステープは全曲ヤング・サグがリスペクトしている人物の名前がタイトルになっています!
ちなみにアルバムタイトルの「Jeffery」は彼の本名です!このミックステープは女性モノのドレスを着用したジェンダーレスなファッションでも注目を集めましたが、彼の鬼才たる由縁が詰まった作品になっていますね!


そしてこの年には大ヒットを記録したTravis Scott(トラヴィス・スコット)との「Pick Up the Phone」もリリースしています!

その後もコンスタントに作品をリリースし、参加しているアーティストも超豪華な大人気映画【ワイルドスピード アイス・ブレイク】の挿入歌「Gang Up」

人気ラッパーのFuture(フューチャー)との「Relationship」


こちらも人気ラッパーGunna(ガンナ)との「Dirty Shoes」

J. Cole(J・コール)、 Travis Scott(トラヴィス・スコット)との「The London」

R&BシンガーChris Brown(クリス・ブラウン)との「Go Crazy」

同じく同コラボで「Say You Love Me」

などなど、ヒット曲・注目曲を多数リリース!今後もヒップホップシーンを牽引していく存在なのは間違いないので、目が離せませんね!