毎日どこかで新しいアーティストと新しい楽曲が生まれ、手軽に音楽を楽しめるようになった反面、
使い捨てのように消費される時代になったとも言える現在・・・
アーティストや楽曲にあるエピソードにも”触れて欲しい”と願いを込めて執筆するこのシリーズ。
今や大御所ラッパーとして君臨する人気者Drake(ドレイク)をご紹介!
キャリア初期〜2ndアルバム
今ではラップ界のみならず音楽シーン全体に絶大な影響力を持つドレイク。
ご存知の方も多そうですが、彼のキャリアは俳優業からのスタート。カナダの学園ドラマ『Degrassi: The Next Generation』にて7年もの間、役を演じていました!
音楽活動を始めたのは2006年からで初のミックステープ『Room for Improvement』は自主制作ながら6000枚以上を売り上げます。
1枚1000円で売ったとしたら600万円を事務所のバックアップ無しで達成するって凄いですよね!
それもそのはず、収録曲のクオリティが高い!例えばムーディーな「Special」
「Bad Meaning Good」
現在とは流行の関係もあり全く系統が違いますが、これが初作品で自主制作って驚きです!
2007年には2作目のミックステープ『Comeback Season』をリリース!同名曲のこちらや↓
リル・ウェインを迎えた「Man Of The Year」と前作のクオリティが当たり前だぜと言わんばかりのラインナップ。
2009年の発表した3作目ミックステープ『So Far Gone』無料ダウンロードの大盤振る舞い!R&BシンガーのTrey Songz(トレイ・ソングス)とリル・ウェインとの「Successful」
「Best I Ever Had」など無料で出しちゃって良いの?ってレベルですね!
翌、2010年にはとうとう初のアルバムを『Thank Me Later』をリリース!このアルバムから既にビルボードチャートにて初登場1位を獲得!イントロが時代劇のような「Over」
Alicia Keys(アリシア・キース)との「Fireworks」などメジャーシーンでも活躍しているアーティストとのコラボも盛んに行われています!
翌、2011年には早くも2ndアルバム『Take Care』をリリース。こちらのアルバムも当たり前のようにビルボードチャートにて1位を獲得していますね!
収録曲も前作よりもパワーアップしており、Rihanna(リアーナ)との「Take Care」
リル・ウェインとの「HYFR」
シングルとしてもリリースされた「Headlines」などソロの楽曲・コラボ楽曲どちらも良曲が満載!!
今回はキャリア初期〜アルバムデビューあたりをご紹介しました。まだまだミックステープやアルバムもリリースしているのですが、そちらは次の機会にまとめたいと思います!