毎日どこかで新しいアーティストと新しい楽曲が生まれ、手軽に音楽を楽しめるようになった反面、
使い捨てのように消費される時代になったとも言える現在・・・
アーティストや楽曲にあるエピソードにも”触れて欲しい”と願いを込めて執筆するこのシリーズ。
今回はブルックリンドリルを代表するアーティストとして期待されていたPop Smoke(ポップ・スモーク)をご紹介します!!
経歴
1999年7月にニューヨーク州ブルックリンにてジャマイカ人の母親とパナマ人の父親の間に生まれました。少年時代はバスケットボールに熱中しており奨学金を獲得するほどの腕前だったそうです。
しかし心臓の疾患で断念することに、、、その後はドラックディールを始め、そちらでも結果を出していたそうですよ。良いこと悪いこと問わずに何をやっても上手くいかせてしまう才能の持ち主の様ですね!
音楽活動をスタートしたのは2018年からそれ以前からNYドリルなどの音楽を聴いていたそうで、彼がラッパーになったのは必然かもしれませんね。そんな彼のデビューシングルは2018年12月にリリースした「MPR」凶悪なトラックですね!そして19歳には見えねぇ。
2019年1月にはシングル「Flexing’」をリリース!ループで使用される声が不吉さを加速させています。
2019年4月にはニューシングル「Welcome to the Party」をリリース!
独特なフロウもあってかこちらもダークな曲に仕上がってますね!
更にリミックスでNicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)が参加したバージョンとグライムMCのSkepta(スケプタ)が参加したバージョンも出ています!
6月にはミックステープ『Meet the Woo』をリリース!Pop Smokを代表する人気曲「Dior」も収録されており、全米で22位を獲得するヒットとなりました!
1年を経たずリリースされた新作ミックステープ『Meet the Woo 2』は全米アルバムチャートで7位を獲得し、前作から大幅に順位を上げる売れっ子っぷり!(ちなみに前作は105位みたいです。シンプルに凄いな)
収録曲も豪華でMigos(ミーゴス)のメンバーQuavo(クエイヴォ)を迎えた「Shake The Room」
新世代の歌うラッパーLil Tjay(リル・ティージェイ)との「Mannequin」と「War」
A Boogie Wit Da Hoodie(エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディ)との「Foreigner」
ソロでも魅せる「Christopher Walking」
などなど本格的に音楽活動をはじめてから2年程でここまで存在感を現す存在に!
その後の楽曲、Pop Smokeの身に起きた惨劇についてはPart.2にてご紹介致します。