毎日どこかで新しいアーティストと新しい楽曲が生まれ、手軽に音楽を楽しめるようになった反面、
使い捨てのように消費される時代になったとも言える現在・・・
アーティストや楽曲にあるエピソードにも”触れて欲しい”と願いを込めて執筆するこのシリーズ。
今回は幼少期から音楽に触れ、ピアノも独学で習得しラッパーとしてもプロデューサーとしても活躍しているあの男。
リリースしている6枚のアルバム全てが1位を獲得している超実力派!プロバスケットボール選手の経験もあり、ヒップホップ界屈指のリリシストでもあるJ.Cole(J.コール)をご紹介!!
MIXテープ『The Come Up』
冒頭でも触れた通り、様々な事が高レベルでできる彼ですが、ここまでの経歴を見ると大天才というよりは情熱と愚直さのゴリ押しで登り詰めた印象が強いです。もちろんめちゃくちゃ才能はあるんですけどね!!
そんな彼が初めてリリースしたミックステープが2007年5月リリースの『The Come Up』ほとんどの楽曲をセルフプロデュースしているようで、その点も含めて凄いです、、、
「Simba」
Nujabe系のトラックもイケちゃう「I’m The Man」
「Quote Me」
「Carolina On My Mind」
どうでしょう?今の作品に比べると荒々しい感じがしますが、良くないですか!!
MIXテープ『The Warm Up』
2009年6月リリースのMIXテープ『The Warm Up』はJay-Z(ジェイ・Z)が立ち上げたレーベルRoc Nation(ロック・ネイション)の第一弾アーティストとしてされました!その中からいくつかをピックアップ!
「Can I Live」
「Royal Flush」
「Just to Get By」印象に残る冒頭の声とピアノは1965年リリースのNina Simone(ニーナ・シモン)による「Sinnerman」ですね!
MIXテープ『Friday Night Lights』
2010年11月にリリースされた3作目のMIXテープ『Friday Night Lights』こちらは前の2作品と比べてミニマルな印象です!
「Higher」
「The Autograph」
「Best Friend」
「Home For The Holidays」
このMIXテープ3作品で確実に大型新人が現れたと思われていたはず!実際に現代のラッパー3トップに入るとも言われていますからね!Part.2では待望の1stアルバムからご紹介していこうと思います!!