Ⅲ FAITHS DJ SCHOOL講師のゆーせいです👋
皆さんはUSBを買う時、何を基準に選んでいますか?
価格、デザイン、容量。
このあたりを見る方が多いと思います。
でもDJで使う場合は、容量だけで選ぶと現場で困ることがあります。
特にクラブやスタジオのCDJで使うなら、読み込み速度、端子、フォーマット、rekordboxからの書き出し方まで見ておきたいです。
今回は、DJ初心者向けにUSBを選ぶ時の基準を分かりやすく整理していきます。
DJ用USBは何を基準に選ぶ?
DJ用USBでまず見たいポイントは、次の5つです。
- 容量
- 読み込み速度と書き込み速度
- USB Type-Aで接続できるか
- CDJやXDJで読み込めるフォーマットか
- 同じ内容の予備USBを作りやすいか
私なら、最初の1本は64GBから128GB前後を目安にします。
理由は、曲数をある程度入れられて、持ち運びやバックアップもしやすいからです。
いきなり大容量を1本だけ持つより、同じ内容のUSBを2本用意した方が現場では安心です。
容量は64GBから128GB前後が扱いやすい
USBの容量は、入れる曲数と音源ファイルの形式で変わります。
| 容量 | 向いている使い方 |
|---|---|
| 32GB | 練習用や少ないジャンルだけを入れる場合 |
| 64GB | 初心者が最初に使いやすい容量 |
| 128GB | 複数ジャンルやWAV/AIFFも入れたい場合 |
| 256GB以上 | 大量の音源を管理したい方向け。ただし機材側の相性確認が必要 |
MP3中心なら64GBでもかなり使えます。WAVやAIFFを多く使う場合は、128GB前後が扱いやすいです。
音源の集め方やファイル形式の考え方は、こちらの記事も参考にしてください。
速度は読み込みだけでなく書き込みも見る
DJ用USBでは、CDJで曲を読み込む速さだけでなく、パソコンからUSBへ曲を書き出す速さも大事です。
rekordboxでプレイリストを更新するたびに書き出しが遅いと、準備に時間がかかります。
製品を選ぶときは、パッケージや公式情報で次の表記を見ておきましょう。
- 読み込み速度
- 書き込み速度
- USB 3.0 / USB 3.1 / USB 3.2 などの規格
- WindowsとMacの対応状況
ただし、数字が大きければすべてのDJ機材で速くなるわけではありません。CDJ側の仕様、USBのフォーマット、ライブラリの作り方でも体感は変わります。
端子はUSB Type-Aを基本に考える
クラブやスタジオのCDJでは、USB Type-Aを挿す場面が多いです。
最近はUSB Type-CのUSBメモリや変換アダプタもありますが、現場で使うならType-Aで直接挿せるものを1本は用意しておくと安心です。
Type-CしかないUSBを使う場合は、変換アダプタも含めて事前に読み込み確認をしておくと安心です。
フォーマットは現場機材との相性を優先する
USBは、買ってすぐの状態でそのまま使えるとは限りません。
CDJやXDJで読み込ませる場合は、出演先や練習スタジオの機材で使えるフォーマットを確認しておきたいです。
迷う場合は、互換性を優先してFAT32で準備するのが無難です。新しい機材ではexFATに対応している場合もありますが、すべての現場が最新機材とは限りません。
特に初めて外の現場に出る方は、以下を確認してください。
- USBがCDJやXDJで認識されるか
- rekordboxで書き出したプレイリストが表示されるか
- 曲名、BPM、波形、CUEポイントが表示されるか
- 予備USBでも同じ内容が読み込めるか
rekordboxでUSBへ書き出す前に確認すること
USBを買ったら、曲をただコピーするだけではなく、rekordboxで管理してから書き出す流れを覚えていきましょう。
現場で困らないように、ここまでは先に見ておきたいです。
- 曲を解析してBPMと波形を確認する
- プレイリストを作る
- 必要に応じてMEMORY CUEやHOT CUEを打つ
- USBへ書き出した後、実機または近い環境で読み込み確認をする
プレイリストの作り方はこちらで詳しくまとめています。
USBは1本だけでなく予備を作る
DJ用USBは、1本だけで運用しない方が安心です。
USBは小さくて持ち運びやすい反面、紛失、破損、読み込み不良のリスクがあります。
現場に出るなら、同じ内容のUSBを2本用意しておくと安心です。
- メインUSB
- 予備USB
- パソコン内の元データ
この3つを揃えておくと、万が一USBが読めなかったときも対応しやすくなります。
まとめ
DJ用USBは、容量だけで選ぶものではありません。
64GBから128GB前後を目安にしつつ、読み込み速度、書き込み速度、Type-A接続、フォーマット、rekordboxでの書き出し、予備USBまでセットで見ておきたいです。
私なら、最初は扱いやすい容量のUSBを2本用意し、同じプレイリストを書き出して、練習環境で読み込み確認まで行います。
USBは小さいですが、DJにとってはかなり大事な準備物です☝️
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