『Mac OS』と『Serato』の親和性・互換性について

Ⅲ Faiths DJ School 講師のゆーせいです👋
皆さんDJソフトは何を使ってますか??

近年では『rekordbox』『Serato』のどちらかを活用してのプレイが多くなってきました。
その中でも今回はPCDJとして多くの方が扱っているDJソフトウェア『Serato』と『Mac OS』との関係性について説明をしていきたいと思います。

〜まず『OS』とは?〜

PCを扱っていくにあたって、WindowsにもMacにも必ず『OS(オペレーション・システムの略)』というものが関わってきます。
アプリケーションやデバイスを作動させるための基本となるソフトウェアのことを指します。

人間で例えると『脳のバージョン』というと分かりやすいでしょうか?
例としてWindowsとMacのOSは以下のものがあります(昇順で並べています)

🔴Windowsの場合
・Windows 2000
・Windows XP
・Windows Vista
・Windows7
・Windows8
・Windows 8.1
・Windows 10

🔴Macの場合(2012年以降のOSより)
・Mauntain Lion(macOS X 10.8)
・Mavericks(10.9)
・Yosemite(10.10)
・El capitan(10.11)
・Sierra(10.12)
・High Sierra(10.13)
・Mojave(10.14)
・Catalina(10.15)
・Big Sur(macOS 11)

〜『Mac OS』と『Serato』の親和性・互換性〜

多くのPCDJプレイヤーの支持を集め、今となってはDJソフトウェアとして知らない人は居ないであろう『Serato』。
それだけの支持を持っていながらも、この『Mac OS』との親和性・互換性に苦しむ場面も。

昔から『Serato』をMacで使用している方で1度は頭を抱えたことがあるかと思うのですが、

MacのOSをアップグレードをしたら『Serato』が起動しなくなった、ソフトの動作が鈍くなった、画面がカクカクする etc…
上記のようなことがMacではOSがアップグレードする度に何かしら問題が起こってしまったのです。

それもそのはず。

Macの製作会社でもあるAppleは現在もそうですが、とてつもない速さで新しいものを発表していきます。
ソフトウェアの母体であるPCのバージョンが上がれば、それに合わせて周りのソフトウェアも新しいものに追いつこうとするのです。

この流れは今も変わってません。
なので新しいOSのバージョンが出たからと言ってアップグレードをしてしまうと、
それにまだ対応していないソフトウェアは問題を起こしてしまいます。

Apple自身が製作しているソフトウェアは大丈夫ですが、所謂サードパーティ製のソフトウェアはダイレクトに影響を受けます。
(※サードパーティ=今回の内容でいうとApple以外が製作しているソフトウェアのこと)

『Serato』はニューヨークに拠点を置く『Dirigent』という会社が開発・提供しているソフトウェアのため、
そのサードパーティ製ソフトウェアに当たってしまう訳です。

〜対応OSの確認をしよう〜

『Serato』は現在の最新バージョンが『2.5.5』となっており、対応OSもかなり上のものまでいけるようになりました。

画像右側にあります『System requirements』と書かれた部分をクリックすると、

このような形で『Operating System』という項目で対応しているOSを確認することが出来ます。

自身のMacのOSを調べるには、画面左上の『🍎』マークをクリック➡️『このMacについて』で確認が出来ます。

〜最後に〜

如何でしたでしょうか?
最近の生徒さんが『Seratoがインストール出来ません😭』と言われたのを思い出し、今回の記事を書いてみました🤲

中々PC得意な人じゃないと、なぜインストールされないのかチンプンカンプンですよね😇
今回の記事を見て少しでも理解して頂けたら幸いです☺️

ゆーせいでした👏