EDMジャンル別|DJ初心者が音の役割で聴き分けるポイント

『EDMジャンル別|DJ初心者が音の役割で聴き分けるポイント』と表示された、暗いクラブ空間のDJコントローラーと色の波形

「ハウスとテクノ、同じような速さなのに何が違うの?」と迷っていませんか?🎧

EDMのジャンルには、ハウス、テクノ、トランス、ダブステップ、ドラムンベースなどがあります🎵

聴き分けるときは、曲の速さや「ドン、ドン」というリズム、低音や歌の目立ち方を比べてみましょう👂

最初はキックの「ドン」とベースの低音からで大丈夫😊

好きな曲を流しながら、どちらの音が目立つか耳を向けてみてください🎧

EDMのジャンル分けは、BPMだけで決まらない

EDMという言葉は、ハウスやテクノ、フェスで大きく盛り上がる曲など、幅広いダンスミュージックを指すときに使われます🎶

今回取り上げるジャンルは、音の違いをつかむための大まかな分類です☝️

そこからさらに、リズムや音の響き方によって、細かなジャンルへ枝分かれしていきます🌱

この細かな分類を「サブジャンル」と呼びます。

同じジャンル名でも曲によって印象が違うので、まずは大枠で聴き比べ、好きな音が見つかったら細かな分類を追ってみましょう👀

メインステージは、ビッグルームなどを含む広い分類です。

下の表では、その中でもフェスの大きな会場で盛り上がるようなビッグルーム寄りの曲を目安にしています🙌

曲の速さに加えて、リズムと音の響き方を聴いてみましょう。☝️

まず、曲の速さとドラムのリズムを聴く

BPM(ビーピーエム)は、曲の速さを表す数字です👀

たとえば120 BPMなら、1分間に120回の拍があります。

曲に合わせて「1・2・3・4」と数えたときの、一つひとつが拍です👏

ドラムは、低い「ドン」や高い「チッチッ」など、リズムを作る音のまとまりです🥁

キックは低い「ドン」、スネアやクラップは手拍子に近い「パン」という音です👏

まずはキックに合わせて「1・2・3・4」と数えてみましょう😊

4つ打ちは、「ドン、ドン、ドン、ドン」と4拍それぞれでキックが鳴るリズムです🥁

一定の4つ打ちとは違い、「ドン」と「パン」の間隔を変えたリズムもあります。

ジャンルの例 BPMの目安
ハウス 115〜130
テクノ 120〜140
トランス 120〜140
メインステージ / ビッグルーム 作品ごとに確認
ダブステップ 135〜145
ドラムンベース 160〜180

表のBPMはよく見られる速さの目安で、この範囲を外れる曲もあります☝️

メインステージ / ビッグルームは、曲ごとにBPMを確認してください。

ダブステップなどには、BPMの数字から想像するよりも、ゆったり感じる曲があります👂

数字と体で感じるリズムが違ったら、手拍子を入れたくなる間隔も聴いてみましょう👏

次に、使われている音の役割を聴く

ジャンルを区別するには、リズム以外の音も手がかりになります👂

低音が短く「ボン、ボン」と跳ねるのか、長く「ブーン」と伸びるのか🎵

歌が目立つのか、細かなリズムが耳に残るのか🎤

音の名前だけでなく、その音が曲の中で何をしているかを聴いてみてください🎵

聴こえる音 名前 聴いてみるところ
低い「ドン」🥁 キック 一定に続くか、途中で間が空くか
手拍子のような「パン」👏 スネア・クラップ どのタイミングで鳴るか
高い「チッチッ」🎵 ハイハット 細かく続くか、跳ねるように鳴るか
体に響く低い音🔊 ベース 短く跳ねるか、長く伸びるか、うねるか
電子的なメロディや広がる音✨ シンセ 同じ音を繰り返すか、大きく広がるか
歌や掛け声、効果音🎤 ボーカル・効果音 歌が主役か、盛り上がりの合図になるか

同じ130 BPMでも、低音が跳ねる曲と、細かな打楽器の音が少しずつ重なる曲では印象が変わります🎧

私なら、曲に付いているジャンル名を見る前に、その違いをメモします📝

音の名前は、気になったものから覚えていけば大丈夫です😊

EDMでよく聴く6ジャンルの違い

ハウスとテクノはリズムの繰り返しや低音の動き、トランスはメロディの広がりに注目してみましょう🎶

ダブステップとドラムンベースなら、ゆったり感じるリズムと、細かく走るドラムの違いが聴きどころです🎧

盛り上げる展開の後で、低音やドラムがぐっと目立つ場面をドロップと呼びます🔥

その前に音が少なくなる部分と比べると、「ここで盛り上がった!」という変化を感じやすくなります🙌

表の「使ってみたい場面」は、曲を選ぶときの例です。

同じジャンルでも曲によって合う場面は変わるので、自分がどう使いたいかを考えてみてください😊

ジャンル ドラムのリズム 目立つ音や盛り上がり方 使ってみたい場面
ハウス 一定に「ドン、ドン」と続く4つ打ち 跳ねる低音、ピアノ、歌など 踊りやすい流れを保ちたいとき
テクノ 4つ打ちと繰り返す打楽器 電子的な音の繰り返し、少しずつ変わる響き リズムに乗る時間を長く作りたいとき
トランス 4つ打ち、盛り上がる前の細かな連打 広がる音、長く伸びるメロディ 気持ちが高まる場面を作りたいとき
メインステージ / ビッグルーム 力強い4つ打ち はっきりしたメロディと強い低音 フェスのように大きく盛り上げたいとき
ダブステップ ゆったり感じる、間のあるリズム うねる低音、盛り上がる場面で変わる響き それまでのリズムから雰囲気を変えたいとき
ドラムンベース 速く細かなドラムのリズム 動きのある低音、次々に続くドラム スピード感を出したいとき

ハウスを詳しく聴き比べたい方は、ハウスの解説記事へ🎧

曲を聴きながら、6ジャンルを比べてみよう🎧

最初は、下の曲から気になるものを2曲選んでみてください😊

どれもジャンル全体の正解ではなく、音の違いをつかむための一例です。

曲名は検索しやすい正式表記にし、各曲の下に動画を載せています🔍

ハウス:ダフト・パンク「One More Time」

歌があるところで、声を追いながら足で「1・2・3・4」と拍を取ってみましょう👏

歌や明るい音が重なっても、下で続く「ドン、ドン」が踊りやすさを支えていることに耳を向けてみてください🥁

「歌を楽しみながら、同じリズムで体を揺らせる」という感覚をつかむ入口に🎵

テクノ:シャーロット・デ・ウィッテ「Sgadi Li Mi」

キックが続くところで、低い「ドン」の上に重なる電子的な音を追ってみてください👂

ハウスの例と比べるなら、歌のメロディよりも、繰り返すリズムや音の響きの変化に注目すると違いを探しやすくなります🔍

声が入っていても、それだけでハウスと決めないようにしましょう😊

トランス:ダルード「Sandstorm」

細かく繰り返すシンセのメロディを口ずさみながら、後ろのキックも聴いてみましょう🎶

ドラムが弱まるところと戻ってくるところを比べると、同じメロディでも勢いの感じ方が変わります🔥

トランスには長く伸びるメロディの曲もありますが、この曲では短い音の繰り返しを手がかりにしてみてください☝️

メインステージ・ビッグルーム:マーティン・ギャリックス「Animals」

盛り上がりを待つ部分から、ドロップへ入る前後を聴き比べてみましょう🙌

ドロップでは、短く硬い音のフレーズと力強い「ドン」の組み合わせに注目👂

音がたくさん重なることだけでなく、目立つ音を絞った繰り返しでも大きく盛り上がる感覚を探してみてください🔥

ダブステップ:スクリレックス「Scary Monsters and Nice Sprites」

メロディが目立つ部分と、荒くうねる音が前に出るドロップを比べてみてください🔊

高い音が細かく動いていても、手拍子を入れたくなる「パン」の間隔はゆったり感じられるか、体で確かめてみましょう👏

これは激しい響きの一例で、ダブステップがすべて同じ音というわけではありません☝️

ドラムンベース:ペンデュラム「Watercolour」

歌だけでなく、ドラムが勢いよく入るところまで聴いてみましょう🎧

「ドン」と「パン」が次々に続くリズムを追うと、先ほどのダブステップの例とのスピード感の違いを比べられます🥁

歌が主役に感じる曲でも、ジャンルを考えるときは後ろのドラムまで聴いてみてください😊

最後に、迷った曲を30秒ずつ聴いてメモする

まず30秒ほど聴いて、気付いた音をメモしましょう📝

曲の途中に加えて、盛り上がる前と後も聴いてみてください🎧

  1. 曲の速さを見る:DJソフトでBPMを確認し、近い速さの曲を並べてみましょう👀
  2. 低い「ドン」を聴く:一定に続くか、途中で間が空くかを確認します🥁
  3. 「パン」「チッチッ」を聴く:手拍子のような音や、高い音のリズムに耳を向けてみてください👂
  4. 盛り上がる前と後を比べる:低音、電子的な音、歌のどれが目立つかを聴いてみましょう🔥
  5. 使ってみたい場面を残す:「最初に流したい」「一番盛り上がる場面で使いたい」など、自分の言葉でメモします📝

私なら、最初の10曲は「低音が跳ねる・歌がある・踊りやすい」のように、気付いた特徴を2〜3個残します📝

BPMはソフトで確認し、メモには自分が聴いて覚えたことを書く。

あとで「さっきの歌ものに合いそう」と探すときに使えます☝️

聴き分けた曲を、あとで探しやすくする

曲を探すときは、ジャンル名と自分のメモを一緒に使いましょう💻

DJソフトのrekordboxには、ジャンルで曲を絞り込む機能があります🔍

曲ごとに自分の目印を付けたり、使いたい曲をひとまとめにしたリストを作ったりしておくと、あとで探しやすくなります👍

まずは「歌がある曲」「盛り上げたい曲」など、自分が思い出しやすい言葉で整理してみてください😊

次の練習にはミックスしやすい曲の選び方を👍

曲順はDJプレイリストの作り方、音源の入手先や利用条件はDJが使う音楽の集め方で確認できます。

まとめ

好きな曲を3曲選んで、「ベースが跳ねる」「歌が主役」など、気付いた違いを一行ずつ残してみましょう🎵

ジャンル名に迷う曲は、そのメモのままで大丈夫😊

聴き比べる曲が増えると、自分の好きな音も見えてきます😊

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好きなジャンルを探すところから、DJを続けたくなる一歩へ進めていきましょう😊

参考出典元

楽曲例の公式音源・動画

『EDMジャンル別|DJ初心者が音の役割で聴き分けるポイント』と表示された、暗いクラブ空間のDJコントローラーと色の波形