2016年12月 渋谷FlameTokyoでDJデビュー
2017年06月 渋谷WOMB デビュー
2017年07月 日本の最大クラブ新木場ageHa デビュー
2018年03月 渋谷WOMB初のメインステージ
2018年09月 デビュー曲TwilightがTranceチャートbeatport7位を記録
新木場ageHaではisland/box/water/parkなど様々なステージで活動
2019年04月 渋谷WOMBで毎月レギュラーイベントTRANCE ESSENTIALS始動
2019年11月 渋谷WOMBで毎月レギュラーイベントPSYCHEDELIC ESSENTIALSを始動
2021年06月 新木場ageHa 初のメインステージ
小学生の頃にパラパラやルーズソックスが流行っていて、渋谷のカルチャーに憧れてました。両親が厳しかったので、ルーズソックスは履かせてもらえなかったですが、、パラパラは掃除の時間などに友達と踊ってました(笑)
それから友達のお兄ちゃんに姫トランスのアルバムを聴かせてもらってとてもかっこいいと感動しました。avaxトランスやユーロビートなども聴いていました。多分、周りの同級生はJ-popなど聴いていたと思うので話ができる人はほとんどいなかったと思います。
そして、大学生になり、音ゲーを始めて放課後はずっとゲームセンターに籠ってました。beatmania IIdxというKONAMIから出ているゲームが一番お気に入りで、曲を提供しているコンポーザーの方が出演するクラブに遊びに行った時にDJを間近で見て、自分もやってみたいと思いました。多分、小さい頃からシンセサイザーを使った曲が好きだったと思います。
学生の頃からクラブに遊びに行っていましたが、クラブ友達やDJの先輩と仲良くなるにつれ、現在の日本のクラブの仕組みが分かってきました。大体の人は働きながら音楽の勉強をしたり、イベントに出演している人が多いです。中には、普段何をしているか不明な人もいますが、、(笑)レコードの時代と違って今は、簡単に音楽が手に入るしUSBを持ち歩くだけでどこでもDJができてしまう、昔と違ってDJをできる敷居が低いのだと思いました。一番大事なのはDJのスキルというより人脈なんですね。だから、人脈を作るために通っている人も卒業生も多いⅢ FAITHSに決めました。
今はないですが、新木場ageHaです。外でもステージがあるし、アリーナのステージは迫力があるし、すぐ側は海なので朝方になると太陽が出てきて感動します。大好きな音楽を聴きながらお酒を飲んだり、友達とお話ししたり、パーティの最後に朝陽を見るのは最高です。
そして、アリーナデビューした時は沢山の人が駆けつけてきてくれて応援してくれました。会場を歩く度に声をかけて下さって、とても嬉しかったです。
新木場ageHaは外タレが来日したり日本全国からお客さんが集まってくるので、色々な人が遊びに来ます。パーティの雰囲気やお客さんの期待感によって、どのような曲で盛り上がるかお客さんが引いてしまうか、毎回予想ができないです。自分のプレイ中にたくさんの人が集まってきた時、プレイが終わった時に良かったと、ファンになってくれたり声を掛けてくれた人など沢山の出来事がありました。
DJをすることは、自分がなりたい姿になるための一つの手段だと思っています。クラブでDJをして沢山のパーティを経験したい、ホームパーティでDJをして雰囲気を盛り上げたい、DJとして有名になりたい、パーティを沢山開いてオーガナイザーになりたい、など自分が思う理想の姿になるための方法だと思います。
私は、曲を作るクリエイターになりたいです。今は自分の作った曲を現場で披露したり、販売しています。しかし、ただ曲を作るだけでは全国に沢山います。だから、DJをして認知度を高め沢山の人に知ってもらえるよう現場を多くこなしています。DJを通していつか自分の曲で沢山踊ってもらったり、少しでも影響を与えられたら嬉しいです。
夢だとか難しいことでなくても良いと思います。パーティをプロデュースするオーガナイザーになる人もいるし、趣味でDJをやる人もいるし、友達が家に集まるからその時だけDJをやる人もいます。DJをすることで、人それぞれにあったやりたいことや、なりたいものを実現できる手段だと思うのでこれから始める方は色々な現場に遊びに行って自分のなりたい姿を見つけるのはどうでしょうか。