XDJ-ANは初心者におすすめ?

自宅練習環境で2チャンネルのオールインワンDJシステムを操作する様子

Ⅲ FAITHS DJ SCHOOLで講師をしている、ゆーせいです!

「XDJ-ANは、DJ初心者が最初に買っても大丈夫?🤔」

「DDJから次の機材へ進みたいけど、XDJ-ANはどうなんだろう?💭」

新しい機材が出ると、こう考える方も多いはずです👀

今回は、XDJ-ANの特徴を紹介しながら、公式情報と公式デモ動画を見て私が感じたことも書いていきます。

私が思うのは、XDJ-ANは最初の1台としても選択肢になるということです。

ただし、一体型機材である以上、現場でよく使われるCDJ/DJMの組み合わせとは、どうしても操作面のギャップがあります。

「DJを少し試してみたい」段階なら、私ならDDJ-FLX2やDDJ-FLX4の方が現実的だと考えます。反対に、USBを使った練習環境を自宅に作りたい、次の1台を探しているなら、XDJ-ANはしっかり候補に入る1台です🎧

まず、XDJ-ANの立ち位置を確認して、次に公式デモ動画から見て取れること、最後に価格とFX数を比べていきましょう✨

この記事でわかること

  • XDJ-ANがどんな機材なのか
  • 公式デモ動画から、私が気になった操作の違い
  • DDJ-FLX4・XDJ-RX3・XDJ-AZとの価格・FX数の比較
  • 初心者が選ぶ前に理解しておきたい、現場のCDJ/DJMとのギャップ

まず、XDJ-ANはどんな機材?

XDJ-ANは、AlphaThetaの2ch/2deckオールインワンDJシステムです。

PCを必ずつなぐDJコントローラーとは違い、本体にUSBメモリをつなぎ、曲を探して2曲をミックスできます。7インチのタッチスクリーンと132mmのジョグを備え、USB、クラウド、対応ストリーミングサービスから楽曲を読み込める仕様です。

XDJ-ANの公式製品ページ

DJ初心者向けに言い換えると、XDJ-ANは「PC画面だけを見て練習する」状態から一歩進み、本体で次の曲を探してつなぐ練習をしたい時に気になる機材です🎚️

公式デモ動画も、先に見ておくと操作のイメージをつかみやすいです。

公式デモ動画を見て、私が気になったこと

ここからは、公式情報と公式デモ動画を見て、私が感じたことです。

実際の操作感そのものを断定するものではなく、動画から読み取れるレイアウトや操作の考え方として読んでください👀

画面中心のレイアウトは、分かりやすさとギャップがありそう

これまでのオールインワンDJシステムと比べると、XDJ-ANはXDJ-700やXDJ-1000MK2のように、画面内で操作する項目が多いレイアウトに見えます。

表面上のボタン数がかなり絞られているので、初めて見る方にはシンプルで分かりやすそうです😊

一方で、現場のCDJ/DJMは表面にあるボタンやノブを使って操作する場面が多いです。XDJ-ANで覚えた操作をそのまま当てはめられない部分は、恐らく出てくることが動画から見て取れます。

HOT CUEも、これまでジョグの真下にサンプリングパッドのように並んでいた配置とは異なり、CDJ-3000と同じ位置に寄せた構成のように見えます。

ジョグはXDJ-RRより少し大きいように見えますが、現場で触るCDJと比べると、私には小さく感じそうです。このあたりも、実際のCDJ/DJMへ移った時に意識しておきたい部分ですね。

USBと録音の準備

XDJ-ANでUSBメモリを使う場合、ストレージ用の端子はUSB Type-Cです。

まだ現場ではUSB Type-AのCDJも多いため、私ならType-CとType-Aの両方に対応できるUSBメモリ、または変換を準備しておきます。

自宅では問題なくても、現場で普段のUSBが使えないと焦ります。機材を買う前に、普段プレイしたい場所のUSB端子も確認しておくと安心です☝️

また、XDJ-ANはDJM-RECに対応しています。アプリで録音して、後から自分のプレイを聞き直したり、配信に使ったりできるのは良い点だと感じます🎙️

FXと画面操作

LOOPは、従来のボタンとは違い、セレクターのようなノブで操作するように見えます。

ボタンをできるだけ省略したい意図はあるのかもしれませんが、ここは私なら少し残念に感じます。LOOPはプレイ中に触ることも多いので、慣れたボタン操作との違いは気になるところです。

COLOR FXの変更も、画面右側で行う仕様のように見えます。公式製品ページでも、波形画面からColor FXをコントロールできることが案内されています。

ディスプレイ左側にはMIXER SETTINGSがあり、公式にも搭載が明記されています。公式デモ動画を見る限り、恐らくXDJ-AZと同じように、クロスフェーダーのA/B割り振りやフェーダーカーブも画面内から調整できる仕様であることが見て取れます。

さらに、プレイリスト内で曲順を入れ替える操作が本体上で映っています。CDJ-3000Xで見られるようなライブラリ周りの操作感を意識したシステムであることが、恐らく動画から見て取れます。

DDJ-FLX4・XDJ-RX3・XDJ-AZと価格・FX数を比べる

ここでは、機材選びでまず気になる価格とFX数だけを比べます。

価格は2026年8月1日に公式ストアで確認した税込価格です。購入時は必ず各公式ページを確認してください。

機材 公式ストア税込価格 Beat FX Sound Color FX
DDJ-FLX4 ¥49,500 ソフトウェア側のFX 本体はSMART CFX
XDJ-AN ¥176,000 3種類 6種類
XDJ-RX3 ¥297,000 14種類 6種類
XDJ-AZ ¥473,000 14種類 6種類

DDJ-FLX4公式ストア / XDJ-AN公式ストア / XDJ-RX3公式ストア / XDJ-AZ公式ストア

DDJ-FLX4はPC・スマホ・タブレットと組み合わせるコントローラーなので、XDJ-AN・XDJ-RX3・XDJ-AZのように本体のBeat FX数をそのまま並べて比較する機材ではありません。

そのうえで見ると、XDJ-ANはFX数を増やすよりも、2ch/2deckの練習環境をシンプルにまとめた機材だと私は感じます。

USB・クラウド・ストリーミングはどう使いたい?

XDJ-ANはUSBのほか、クラウドや対応ストリーミングサービスも使える仕様です。

曲探しや自宅での練習では便利ですが、私なら現場でのプレイはUSBを基本にします。

会場の通信環境や設定によって使いにくくなる可能性があるため、クラウドやストリーミングを現場のメインにするのは、あまり現実的ではないと考えます。

まずはrekordboxで曲を解析して、プレイリストとHOT CUEを準備し、USBへ書き出す。この基本を作っておくと、現場のCDJ/DJMへ移る時にも困りにくいです💻

USBの準備は、DJ用USBの選び方もあわせて確認してみてください。

最初の1台として選ぶ前に

XDJ-ANは、完全な初心者が最初に選ぶ1台としても、もちろん候補になります。

新しい機材を使ってみたい、本体だけでDJをしてみたいという気持ちがあるなら、選ぶ理由は十分あります。

ただ、ここで絶対に念頭に置いてほしいのが、一体型機材である以上、現場のCDJ/DJMとのギャップは必ずあるということです。

画面内の操作、少なく絞られたボタン、ジョグの大きさ、USB端子など、自宅での使いやすさと現場の機材が完全に同じではありません。

だからこそ、DJをまだ試してみたい段階なら、私ならDDJ-FLX2やDDJ-FLX4から始めます。そこから「もっと本体中心で練習したい」「USBを使って練習したい」と感じたタイミングで、XDJ-ANを考えても遅くないです😊

最初の1台で迷っている方は、DDJ-FLX2はDJ初心者におすすめ?も読んでみてください。

まとめ

如何でしたでしょうか?

XDJ-ANは、最初の1台としても、DDJの次の1台としても選択肢になる機材です。

ただし、購入前には現場のCDJ/DJMとの違いを理解して、自分が今どの環境を必要としているのかを考えてみてください。

Ⅲ FAITHS DJ SCHOOLでは、機材選びの相談から、rekordboxでの曲整理、USBの書き出し、CDJ/DJMの基本操作、現場に向けたプレイリスト作りまで一緒に練習できます。

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